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見返りを求めない人になる方法とは?全ての行動は自分のためです。

他人に見返りを求める人へ。自分が苦しくならない見返りの求め方とは?
この記事はこんな人にオススメです!
  • 見返りを求めてしまう人。
  • 見返りを求めないようにしたい人。
  • 見返りを求めないのが難しいと感じている人。

この記事を読めば、見返りを求めない人になる方法を知ることができます。

皆さんは見返りって求めますか?

誰かのために何かをしてあげたときに、お返しをしてほしい!と思うのは人間の心理だと思うので、見返りを求めることは悪いことではないと思います。でも一番危険なのは、相手に見返りを求めた結果自分が苦しくなってしまうことです。

「相手のためにしてあげたのに自分は報われない」

そんな感情を抱いているのであればこの記事を最後まで読んでいただいて、自分が苦しくならないように見返りを求めない方法を身につけていただければなと思います。

この記事は、【#21鷹揚中「今日までに影響を与えた本を振り返る」『Give&Take』】の補足となっています。まだ聞いていない方は、こちらからぜひお聞きください。

本記事の内容はこちら!

  1. 見返りを求めない方法とは?

以下の参考文献を基に書いています。

見返りを求めない人になる方法とは?全ての行動は自分のためです。

見返りを求めない人になる方法とは?全ての行動は自分のためです。

見返りを求めない方法をご紹介する前に、まずは「なぜ人は見返りを求めてしまうのか」について解説していきます。

見返りを求めないのが難しい理由

完全なギバーになることって無理だと思います。なぜなら、人間はどうしても他人に何かをしてあげたら見返りを求めてしまうからです。

見返りを求めてしまう生き物

人は見返りを求めます。誰かに何かをしてあげると、自分だけが相手を助けているのは平等ではないと思ってしまい、相手にも何かをしてほしいと思ってしまいます。

例えば、友達への誕生日プレゼントが良い例だと思います。友達の誕生日を祝ってあげたのに、その友達に誕生日を忘れられていたとしたら次の年もその友達を祝おうと思いますか?

正直本音では誰も祝いたいとは思わないと思います笑
祝いますよ!って思えた人は、すでに圧倒的なギバーですね笑

見返りを求めてしまうから、見返りがなかった時にもう一度その人のために行動しようとはしません。

それが一般的な感覚だと思います。自分の利益と他人の利益を平等にしようとするマッチャーが一番多いと言われていますので、何もおかしいことではありません。

でも、僕は祝いたい人は普通に祝ってしまうと思います
なぜなら、見返りはすでにもらっていると考えるからです。

見返りを求めない方法とは

ここからが本題です。
見返りを求めない方法とは、すべての行動を自分のためにしていると認識するということです。

綺麗事言ってんじゃねえよと思うかもしれませんが、最後までお付き合いください。

友達の誕生日も自分のため

他人のために何かをした時点で見返りはあると思っています。なぜなら、誰かのためにすることは結局みんな自分のためにやっているからです。

僕は友達の誕生日もみんな自分のために祝っていると思っています。友達の誕生日を祝う目的ってもちろん、その友達を喜ばせることですよね。

でも目的がもう一つありまして、自分が幸せなお金の使い方をするために誕生日を祝っているという側面もあります。お金のシーズンでも話をしましたが、幸せをお金で買う方法の一つは、【他人に使うこと】です。

詳しくはこちらをお聞きください。

ラジオの内容を簡単に言いますと、

自分にお金を使うよりも他人にお金を使った方が自分の幸福度が上がる

ということが研究によって明らかになっています。

これへぇーって話ですよね。

つまり、結局みんな自分が幸せになるために友達にプレゼントを買っているわけです。だから友達に誕生日プレゼントをあげる時点で見返りがすでにあるという状態なんですよね。

確かに、自分のために友達にプレゼントをあげるなんてギバーじゃないだろと思われるかもしれませんが、傍から見たら圧倒的ギバーな行動だと思います笑

実際に僕がしている行動を紹介します。

基本的に友達の誕生日は祝う

決して数がすべてではありませんが、以下は説得力を持たせるために具体的な数字を用いています。

2020年は10月までに周りの人を17人プレゼントを贈りました。家族、友達、お世話になった先輩後輩、すべて1対1で祝っています。もちろん、直接会えない人もいますので、LINEギフトで贈っている人もいます。

でも、恐らく見返りはすでにあるという考え方でなければ、こんなにも祝えていないと思います。昔の自分なら誕生日を覚えてくれている人にだけプレゼントしていましたからね笑

そして、逆に自分の誕生日をこの17人全員が祝ってくれることも難しいでしょう。今まで生きてきた中でこんなに祝ってもらったことがないので笑

でも祝ってもらえなくてもいいんです。すでに【他人のためにお金を使うと幸福度が上がる】という形で見返りはもらっていますからね。

見返りを求めないそして押し付けない

よく「あなたのために〇〇してあげたのに」って言う人いますが、あれは精神的によくないと思います。なぜなら、「あなたのために〇〇してあげたのに」という思いが必ずしもその人のためになっているとは限らないからです。

見返りを求める人の考え

見返りを求める人は、自分が相手の役に立っていると思い込んでいます。「私はあなたのために頑張っている。だからあなたも私のために何かしてください。」と。

では、この「私」がしていることは本当に「あなた」のためになっていると言えるのでしょうか。必ずしも「あなた」のためになっていない例を一つあげてみます。

要らない贈り物

僕は本を読むことが好きなので、図書カードをもらうととても喜びます。僕のことをよく知る人なら、図書カードや本をプレゼントしてくれることが多いです。

でも、もしあなたが僕のためにiTunesカードをプレゼントしたらどうでしょうか?それは僕のために一切なっていません。なぜなら、僕はそもそもiPhoneユーザーではなくiTunesカードを使う機会がないからです。

しかし、あなたは「僕」を喜ばせるためにプレゼントをした!と思っています。つまり、あなたは僕のためにならない行動をしたにも関わらず僕に見返りを求めているということです。これははっきり言って意味がわかりません。

確かにこれは極端な例かもしれませんが、誰かのためにやったことが必ずしも本当に相手のためになっているとは限りません。そこで見返りを求めるのはお門違いだと思います。

本当に相手のことを思うのであれば、【あなたのために】を押し付けないようにしましょう。そして、見返りを求めて苦しいのなら、まずは自分のために他人に尽くしてみてください。

他人のためにすることは、結局自分のためになるということを理解できると思います。

他人のためにすることは結局自分のためである。つまりその時点で見返りをもらっている。

見返りを求めない方法まとめ

見返りを求めない方法まとめ

見返りを相手に求めると、どうしても苦しくなります。

「自分の方が相手に尽くしているのに、相手は全然返してくれない。」

そんな風に思っていると、自然と日常の態度にも出てしまいます。結果的に人間関係が悪くなってしまいがちです。

大切な人との人間関係が悪化するのは非常にもったいないので、【他人のためにすることはすでに見返りがある】という考え方を身につけていただけたらなと思います。

僕の好きなUVERworldのある歌にもこんなフレーズがあります。

誰かのために生きて行く

それさえお前のためだろ

ギバーのスタートはここからですね。これを読んでくださった皆さんが、相手に見返りを求めて苦しくなることが少しでも減ることを祈っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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よっぴー
【人生を最大化するお金の使い方】を日々研究しておりますよっぴーです。ボランティアで友達の家計簿を見たりしてます。主にお金の考え方や個人的ベストバイ紹介しますので、お金を使ってても楽しくない人はぜひご覧ください!