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【ちゃんと知っておいて】腸の不調が導く4つの症状

どうも管理人のちはるです。先日「腸内環境の悪化で調子が下がっちゃうかもしれないっす」という記事を書きました。今回はその記事の続編です。腸内細菌が死んじゃうと甲状腺に支障をきたすという研究もあったりして、腸内環境が悪化することでメンタルまで悪化することがあるんですね。

腸は第2の脳っていわれるくらい脳と深く関わってる器官になります。腸は迷走神経という脳内神経と繋がっていて、ここを通じて「ご飯をもっと食べて!」とか「脂肪をもっと燃やして!」ていう感じの命令を出しています。こういう視点から腸を見ると腸が脳を支配しているというように見えますよね。

つまるところ、腸内環境が悪化しちゃうと腸から脳に出る指示もいい加減になってしまうことも考えられるわけです。なので、今回は「なんか鬱っぽい」とか「ちょっと不安気味」なんて人は腸内環境の悪化を疑ってみようというテーマで綴っていこうと思います。

腸の不調と関係している4つの症状

脳は腸にコントロールされている側面があるのですが、ここ数年での腸内細菌の研究では「お腹の調子が悪いとメンタルも悪くなる」なんていうのが常識になってきております(R)。腸は複雑な器官ですので謎めいているところもあるのですが、どうやら腸内細菌そのものが神経伝達物質を出して脳をコントロールするっていうこともあるみたいです(R)。腸すごいっすね。

では、具体的に腸内環境が悪くなるとメンタルにどんなヤバい影響を与えるのかっていいますと、下記の4つが挙げられます。

  • 脳機能の変化
  • 鬱や不安
  • 自閉症スペクトラム障害
  • 統合失調症

これらに大きな影響を及ぼします。「え、腸内環境悪くなるとそんなところに影響が出るの!?」なんてものばかりですが、腸と脳は密接につながっていますので腸内環境が悪化すると脳機能にも影響が出るのは想像に難くないです。では、1つ1つ簡単に解説していきます。

脳機能の変化

胃腸や精神症状のない女性たちにヨーグルトとプロバイオティクス(腸内環境を整えてくれる微生物)を1か月飲んでもらったところ、感情と感覚を司る脳のエリアが活性化したことが分かったそうですR)。人間をモデルにした実験でこういった結果が出ているということは大変嬉しい限りです。

あとは、動物実験になりますが腸内細菌の変化によって脳の化学物質に影響をあたえ、腸内環境が良くなると、運動機能や不安が減少することも分かっています(R)。マウス実験なので人間で見たときにどうなんだいってこともありましょうが、脳機能に良い影響が出るところは間違いなさそうです。

腸内環境が悪くなるとこれらの反応と逆のことが起こると考えてもいいかもしれません。もちろん、脳機能が悪くなるのかどうかは慎重に検討しないといけないですが、第2の脳と言われている器官ですのでメンテナンスしてあげる必要はありましょうね。

鬱と不安

続いては鬱と不安との関係です。

人間を対象にした調査研究だと、うつ症状が大きい患者ほど腸内に慢性的な炎症状態が多く、酸化ストレスを抱えていることが何度も確認されてるそうです(R)。炎症と酸化ストレスは、うつ病を引き起こす大きな原因の1つであることが分かっていましてホルモンバランスにも影響が出ますのでストレスとの関連性があるのも十分に肯けますね(R)。

さらに、リーキーガットが起き腸内に穴が症状が発生したり、小腸でバクテリアが繁殖すると、深刻な不安とうつ病の状態に落ちいったりすることもありますので、ジャンキーなものを食べたり、暴飲暴食するのも腸内環境のことを考えると避けたいところです(R)。

自閉症スペクトラム

自閉症スペクトラムは対人関係が苦手だったり、強いこだわりを持つ特徴のある発達障害の一つであります。子どもの50人に1人は自閉症スペクトラム症と診断されるような身近な症状とも言えます。

人間を対象にした実験の多くで、自閉症の患者さんは腸内細菌が変化していることが示されています。また自閉症の症状の強弱は腸内環境の状態によって変化することも分かっています。自閉症スペクトラムの患者さんは腸のバリアが以上に弱いケースが多いですので腸内環境を良くすることは大事になってきます(R,R,R)。

マウスを対象にした実験でも、プロバイオティクスを摂取することで自閉症的な行動や神経障害の治療に役立つことが有力視されていますので、プロバイオティクスなんかを取るのは予防として非常に効果的になるのではないですかね(R,R)。

相関関係があるという程度に認知しておくといいかもしれませんね。

統合失調症

人間を対象にした調査では、一貫して腸内の炎症がヒドい人ほど統合失調症にかかりやすいことがわかっていたり、統合失調症の患者さんには、 リーキーガットや腸内毒素のせいで炎症を起こしているケースが多いことが確認されています。

統合失調症は精神病の1つですので当然メンタルとの関係性が深いです。腸内環境の悪化によってメンタルの調子を崩すようなことは避けるのが吉かもしれません。

腸内環境が悪くなると統合失調症になると断言はできませんが、かなり強い相関関係ですので、ここまでの流れから見ると予防しておく必要は十分にあるかなと思います。

サマリー

こんな感じで今回は「腸内環境の悪化で調子が下がっちゃうかも」の続きと題しまして腸内環境の悪化で生じるかも知れない4つの障害でした。いずれも、腸内環境の悪さだけが引き起こすものではないのは承知ですが、要素としてかなり強い相関因子ということだけ念頭に置いておくと良いかもです。

他にもADHDやアルツハイマー病などの関係を示す研究が出てきていまして、もはや「心の病気」=「腸の病気」と言い換えても過言ではないレベルになってきました。下痢や便秘、ガスがたまっている方なんかはメンタル面でも黄色信号が点灯していると思って対策をしていきましょう。対策としては、

  • プロバイオティクスを飲む
  • プレバイオティクスを飲む
  • 発酵食品を食べる
  • ストレスがかからない生活を心がける

などを行うと研究結果から見てもよろしいかと思います。僕も一時期プロバイオティクスなどのサプリを摂取しておりましたし、毎食発酵食品を食べたり、瞑想や運動、自分の好きな趣味に没頭するなどして対応をしております。今のところ上記の症状にかかっているのか分かりませんが、毎日エネルギーに満ち溢れております。

腸と脳との繋がりを軽視せずに腸内環境を整えていきましょう。