- クーポンを使いたくなる人
- セールに飛びついちゃう人
- 節約しすぎる人
この記事を読めば、クーポンやセールで節約しようとすればするほど不幸になる理由について理解することができます。
こんにちは。日々人生が最大化するお金の使い方を研究しておりますよぴおです。今回は、「節約しようとしすぎると不幸になる!」という話をしていきます。
節約が大好きだった僕にも耳が痛い話なので、耐えられる方は最後までお付き合いください笑
本記事の内容はこちら!
- 節約する人が不幸になる理由とは?
- 節約のしすぎで不幸にならないために
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節約する人が不幸になるたった一つの理由とは?【クーポンは探すな】

それではさっそく、節約する人が不幸になる理由について書いていきたいと思います。
節約する人が不幸になる理由とは
結論から申し上げますと、節約しようとすればするほど不幸になる理由は、節約しようとしている時間そのものが無駄だからです。
節約したい心理
人間の心理として、少しでも安く買えるのであれば1円でも100円でも安く買いたいと思うものです。
- 少し遠くの安いスーパーへ行く。
- チラシのクーポン券をちぎってもっていく。
- セールに合わせて買い物へ出かける。
- 郊外のアウトレットに行く。
こんな風に安いものをひたすら追い求めている人は多いと思います。
というか僕もその一人でした。
圧倒的にケチなので、使えるものは使っとけ!という精神でクーポン券やセールが大好きでした。しかし、残念なことに必死に節約しようとすると逆に不幸になってしまいます。
失った時間>節約したお金
節約しようとすると不幸になる理由を一言で表すとこのようになります。
価値:失った時間>節約したお金
つまり、頑張って節約して得られたお金以上に大事な時間を失ってしまっているということです。
皆さんがやりがちな、
- ネットで一番安い商品を探す時間
- クーポンを探す時間
- セール情報を眺める時間。
これらは全て時間の浪費です。幸福度が爆下がりしています。
今すぐやめたほうがいいですね。
それは本当にお得か?
確かに、安いものを探しているときが楽しいんじゃん!と言いたくなる人もいるかと思います。
安いものを買えたときの喜びは大きいですもんね。めちゃくちゃわかります。しかし、皆さんにとって本当に大切なことは100円でも安く手に入れることでしょうか。
1時間かけて1000円節約した場合、それは本当にお得なのでしょうか。
節約が趣味だと言い切るなら止めませんが、そうでもない人はお得情報を探すことに費やす時間はなくしたほうがいいかもしれませんね。
節約して得たお金よりも失った時間のほうが重要である
年間40万円の損失
節約しようとしたら不幸になるなんて言われても実感がないよ!と思う方もいるかもしれませんので、節約のために時間を使うことが実際にどれくらい損をしているのか書いていきますね。
ある研究では、
- 安い物を見つけるために時間を使って買う
- そのまま買う
ことを比較して幸福度にどれくらいの差が出るのかを調べました。
節約で得たお金とかけた時間の差額を知ろうとしたんですよね。
その結果、幸福度をドルに換算すると差額が年間3300ドルに相当するということがわかりました。
日本円にすると35万円から40万円くらいをイメージしてもらえたらいいです。
つまり、節約しようとして失う時間は年間で40万円分もあるということなんです。
ここで皆さんに考えていただきたいのですが、ちょっとした節約の積み重ねで年間40万円も得をしていますでしょうか。
頑張って頑張って節約したとしても総額40万円にはなかなか届かないでしょう。安いものを探すことは結局人生を豊かにしないんですよね。
節約するために時間を費やしても幸福度に寄与しない。
節約のしすぎで不幸にならないために

ここまで、「節約するために時間を費やすと人生損だよ!」という話をしてきました。そうは言っても、少しでも安く手に入れたい気持ちはわかります。10%でも安くなってたら嬉しいですもんね。
でもそこで得られるお金ってそんなに大きくないんですよね。ちりつもと言えど、失った時間も同じようにちりつもです。まともなものならどんなに頑張っても半額で手に入ることはないでしょう。
安いものを探すくらいなら、本当に必要なものはそこそこの値段で買って、浮いた時間を好きなことに使ったほうが幸せになるのではないでしょうか。
時間はお金よりも失っている感覚がないので疎かにしがちですが、失った時間で賄えるほどの節約なんてありません。ちょっとした節約のために時間を費やすのはやめにしましょう。
そんなことを言っていると、
- じゃあクーポンは一生使わないの?
- 安売りで物を買ってはいけないの?
という疑問がわいた方もいるかと思います。
というわけで節約しても不幸にならない方法について書いていきますね。
節約で不幸にならない方法
「じゃあこれからクーポンは一生使わないのか?」というとそういうわけではありません。
クーポンは、欲しいものがあるときにたまたまクーポンが手元にあったという状態がベストです。欲しくなる順序が逆なんですよね。
効果的な節約から解説します。
あれが欲しい。
↓
あ、クーポンあるぞ。
↓
せっかくやし使おうか。
↓
買う。
こちらは、欲しい物ありきでクーポンを添えるようなイメージ。
しかし、ほとんどの人は順序が逆です。
クーポンがあるぞ。
↓
使わないともったいないな。
↓
よし、あの商品を買おう。
↓
買う。
このように、多くの人はクーポンありきで買い物をしてしまいがちです。クーポンがないと買わないものって本当に必要なものなんですかね。
確かに、クーポンがあると使わないともったいないという気持ちが沸き起こるかもしれませんが、その義務感こそが人を不幸にしています。
欲しいものがあるときにたまたまクーポンがあるのなら使ってもいいんですが、クーポンから始まる買い物は金輪際しないようにしましょう。
お金がない人ほど節約に没頭するな
ここまで節約を否定されたように感じた方もいるかもしれません。
なので、こんな風に思った人もいることでしょう。
自分はお金がないから、1円でも多く節約しなくちゃいけないんです!!!
そんな皆さんにお伝えしなければいけないことがあります。
実は、お金がない人ほど節約に固執してはいけないんです。
なぜなら、たった数円の節約をするために時間を失っていると自分のために時間を使うことができないからです。
お金がないからこそ時間を大切に
年収を上げるには浮いた時間を使ってスキルや知識を身に着けるしかありません。そんな大切な時間を、数円節約するために使ってていいのでしょうか。
もちろん、金遣いが荒くなってもいいと言っているわけではありません。
- クーポンを探す。
- セールに飛びつく。
- 安いから買う。
そんなことは人生の無駄なので定価で買ってください。
と言いたいだけです。ちょっとやそっとの金額で企業側の右往左往されるくらいなら未来のために勉強しましょう。
節約に時間を費やすくらいなら自分に時間を使おう。
節約で不幸になるまとめ

ここまで、節約をすると不幸になる理由や節約で不幸にならないためにするべきことについて解説しました。
まとめますと、
- 安いものを買おうとする時間は無駄です。
- 定価で買って浮いた時間を自分のために使おう。
- お金がない人ほど特に。
ということでした!
今回は結構衝撃的な話だったと思います。節約をしている人は世の中にたくさんいますからね。もちろん、節約したい人を非難するつもりはありませんし止めるつもりもありません。そんな権利もありません。
しかし、もしあなたが人生を豊かにしたいと望むのであれば、これからは節約に時間を使うのはやめましょう。
皆さんのマネーライフが豊かになることを祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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