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今からの1ヶ月後に備える

先日このようなtweetを見かけました。

https://twitter.com/marisakura/status/1253582104786423813?s=20

か、かわいい…イラストが。

このtweetを見た方は多いのではないでしょうか。経営者目線で書かれているものの、きっとこのtweetを見た多くの人が「あー、自分にも当てはまるかも…」と感じられたかと思います。ちなみに私はとても当ては待っていると感じちょっと焦りました。あと、イラストのカエルが可愛すぎて、そこにはほっこりしました。

 

このtweetの主の櫻本 真理氏は、長期的に続くコロナ禍で燃え尽きないようにするための解説をしてくれていました。是非、櫻本さんのnoteを見てもらいたいです。ストレス対策の参考になるかと思いますので是非。コロナから来るストレス疲れ対策にはもちろん効果はあると思いますし、これからの人生においても知恵として持っておいて損はないような内容です。

 

それでは本編スタートです。

 

 

1か月後には「ストレス疲憊期」

「汎適応性症候群」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
「はん、、てきおう?」難しい言葉ですが、簡単に言うとストレスの元となる「ストレッサー」に体が影響を受けて生理的な反応をするということです。「ストレスでお腹痛いわ~」「緊張で汗が…」となった方もいるかと思いますが、あの状態とかイメージしてもらえるといいです。(間違っていたらごめんなさい)

 

で、この汎適応性症候群というのは各フェーズごとに分かれているそうで、

  1. 警告反応期
    1. ショック相(6~48時間)
    2. 抗ショック相(48時間~)
  2. 抵抗期(1~3ヶ月)
  3. 疲憊期(3か月~)

 

こんな感じに分かれているそう。ストレスを受けると一時的にショックを受けて、48時間くらい経つと防衛反応から立ち直ろうとして、アドレナリンなどの神経物質のようなものが出てきます。これが警告反応期。

 

その後はストレスへの抵抗力は高まります。(抵抗期)しかし、1~3ヶ月くらい経過すると抵抗できなくなってきてしまいます。(疲憊期)要するに警告反応期の状態に逆戻りするということですね。

 

さて、ここまで見て今私たちはどこのフェーズにいるのでしょうか。大体分かるかと思いますが、そう、私たちは抵抗期の真っ最中なんです残り数か月後にはこのストレス抵抗期が終わり、ストレス疲憊期に突入すると考えられるというわけっすね。怖い。

 

しかし櫻本さんいわく、このストレスフロー(流れ)をまず知ることが大切で、「これからもう一度苦しい時期が来るかもしれないんだな~」と認知することができればその危機に備えることができるからです。まずはストレスが身体に及ぼす仕組みを理解しておきましょうってことですね。メモメモ。。

 

 

自分と愛する人のためのチェックリスト

ストレス疲憊期にさしかかるにつれて、ストレスの仕組みを知った後は適切な対策をしていく事が必要になるわけであります。まあ、ストレス対策は各々あることだと思いますので今回は具体的なストレス対策はスルーで。(特にない日とはとにかく、瞑想と筋トレと映画を観ましょう。)

 

なので今回は効果的なストレス対策をするためのチェックリストをご紹介いたします。以下のチェックリストは櫻本さんのモノをベースに、一般のご家庭や私のようなビジネスパーソンにも生かせるように作りました。自分のためにも、愛する人のためにも是非このチェックリストを参考にコロナによるストレスマネジメントに活かしていきましょう。

 

自分と愛する人からコロナによるストレスを軽減するためのチェックリスト
あなたは近況を含めた雑談をする時間が取れていますか?
毎日、座りすぎていませんか?少しでも体を動かすようにしていますか?
オンラインで喋りすぎていませんか?配慮や聞く姿勢は取れてますか?
過去1週間で、誰かと不安を話し合いましたか?
今自分が抱えている不安や悩みを日記や紙などに書き出すことを習慣にしていますか?
肩こり腰痛、抑うつ感など、心身の変化を感じますか?
いつもより、飲酒や喫煙の量が増えていませんか?
「前は○○もできたのに今はできない」が口癖になっていませんか?

 

全部で8つあります。一つ一つチェックしてみてください。もし、ちゃんと分析したい方はチェックじゃなくて5段階評価にして細かく分析できるようにしてみるといいかもしれません。

 

「どの項目もやっていないから自分はストレス状態なのかも…」と思う必要はありません。ストレスを感じていないのであればなるべく今の状態をキープできるようにいつも通りでいいかと思います。あくまで、「最近ちょっとコロナ疲れ感じるな~…でもこの疲れの原因がボヤーっとしてる」という方は手段として使ってもらえればいいかと思います。もしくは「自分は別にそんなにいつもと変わらないけど、親や友達が心配…」という方はちょっと共有してみてください。

 

雑談は心のケアになる場合があります。雑談でお互いの心のケアを。

外出自粛などの影響で平均歩数が30~70%も減っているそうです。運動はメンタルケアになります。

相手の言っていることを受け止めることはお互いの関係性を保つためには必須です。

「不安を感じることは当然のことだ」と伝えることはストレスを和らげてくれます。

自分のモヤモヤを書き出すことは自己理解にもつながりそれだけでストレスが和らぎます。

身体と心は表裏一体です。心だけでなく、体の変化にも意識を向けて改善しよう。

「いつもと違う」行動はストレスのサイン。空き缶やお菓子の袋が増えていませんか?

できる範囲でポジティブ思考(リフレーミング)で今だからできる有意義な時間遣いをしよう。

 

 

皆でこの現状を乗り越えていきましょう。私も誰か一人のためにでもなればと思い綴ってまいります。

櫻本さん貴重なtweetありがとうございました。ではまた。